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《作品紹介》
「獣の影 -Interface presence-（2023～）」
プリントの表面を薬剤等を用いて剥離し、別の支持体に貼り付ける。これを「スクラッチ・アンド・ペースト」として繰り返した。剥がして貼る、削り取って盛るという行為を続けていくと、その痕跡は獣が駆けずり回った形跡のように見えてくる。
見慣れた景色は、どこか不穏で生の感覚を伴ったものへと異化される。
《作家プロフィール》
2001年茨城県生まれ 2023年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。
2023年より GC magazine メンバーとしても活動。異化や半透明といったキーワードを用いて、写真に対してスクラッチ・アンド・ペーストと呼ぶ行為を繰り返し、その過程で起こる文脈の脱臼や増幅から作品を制作する。
《受賞歴・作品展》
主な展覧会に「写真は変成する3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」 （Galerie Aubu 京都、京都2023）受賞歴に TOKYOFRONTLINE PHOTO AWARD 2023 小山泰介賞など。
《作品収蔵歴》
2024フォックス・タルボット賞 奨励賞、写大ギャラリー収蔵
2024年度ヤング・ポートフォリオ 選出、清里フォトアートミュージアム収蔵
アーティスト発行の『作品証明書 Certificate of Authenticity』（黒いファイル内の証明書）を同梱いたします。
同証明書”Edition”項目のEditionナンバーはお選びいただけません。
もう一つはNFCカードになります（銀色の小型カード）。このカードにNFC読み取りに対応したスマートフォンを近づけることで、作品情報をご確認いただけます。
※スマートフォンの種類によって、NFC読み取りを行う位置は異なります。
※お使いのスマートフォンがNFCの読み取りに対応しているかどうかは、メーカーの発表している仕様をご確認ください。
※NFCを読み取ることで、株式会社小学館が提供するwebサイトの「CLOUDEAR」にリンクします。
※作品情報の閲覧にあたっては、「CLOUDEAR」の利用規約が適用されます。
※CLOUDEARの利用規約はコチラ
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台紙サイズはA3 写真サイズは約26x36cm
制作年：2023
・現像機器 フロンティアLP9700プリンター
富士フイルム社製の業務用大型プリンター。画像データ（JPEG/TIFF/ PSD）をRGBレーザー露光によって銀塩カラー印画紙にプリントして、現像～出力する銀塩方式のデジタル・プリンターです。仕上がったプリントは写真印画紙なので、インクジェット方式やトナー方式に比べて、高いクオリティーの画質を再現。加えて耐久性にも優れています。
https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/photofinishing/frontier/lp9700
注）LP9700ではA2サイズ、マット紙仕様のオリジナル・プリントは受付けておりません。A2、マット紙の場合は、別機種でのプリントとなりますのでご承知下さい。
