「扇屋花扇他所行」 花見に出かける女性たち。満開の花と色を競う花扇を中心に、花見に興じる扇屋の一行を描かれている。
女性の風俗を大首絵に描き分けた揃物の一枚。「北国」とは、江戸城の北に位置する新吉原の別称で「契情」は「傾城」の当て字で、「絶世の美女」を意味している
雪・月・花の自然の景物を主題とした揃物である。団扇を手に床机に腰掛ける女性は月を眺め、「月こよひ かさ差すひまも なかりけり」の画賛が添えられている
平安時代の歌人「六歌仙」に例えて、花のように可憐と評判の遊里の六人を描いたシリーズは栄之の代表作。喜瀬川が膝の上に巻物を広げて眺める姿には品格が漂う
振袖を着て、日傘をさす二人の女性は橘町の芸者たち。供の女性に着替えを持たせて、招かれた座敷へと向かうところを描いた
雪麿は、喜多川歌麿の門人である月麿の弟子と伝えられている。舞踊の『京鹿子娘道成寺』を演じる娘の優しい容貌には、歌麿の美人画の画風が感じられる
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浮世絵江戸美人画切手総覧 30枚額装
88,000円
太平の世が長く続いた江戸時代。娯楽や芸術分野が栄え、相撲や歌舞伎、浮世絵などが大いに発展した。その中でも浮世絵の美人画は江戸時代初期に確立されたジャンルで、名だたる浮世絵師たちがこぞって描いたという。描かれた女性の髪飾りや着物の着こなしから、当時の世相を垣間見ることもできる。
本品は江戸時代の巨匠浮世絵師7人が描く30作品。厳選された江戸美人画を一堂に集めた、浮世絵切手江戸美人画総覧である。8頭身の抜群のプロポーションで江戸のヴィーナスと呼ばれた美人を描く「鳥居清長」や、町娘や遊里の女性たちを魅力的に描いた「喜多川歌麿」など、美人画の中でも人気の高い作品を集めた。江戸時代の人々を魅了した美人画が時を超えて微笑みかけてくれるようだ。
詳細
切手全30枚。額は約縦45×横37.5×厚さ1.5cm、約1.5kg。額は木、アクリルほか。日本製。※お届けまでに30日ほどかかる場合があります。
※切手は未使用ですが、アンティーク品のため、汚れやキズがある場合があります。
※キャンセル・返品不可。
