ちょっとした外出時に重宝する、小型の帆布製バッグだ。スマートフォン、筆記具、財布、文庫本などの外出の必携品がすっきり収まり、モノを詰めても型崩れしにくい。小型のペットボトルも入るので、見かけによらず収納力は高い。
　かさばらず、身の回りの品を入れるバッグとしては必要にして充分。
　こういうバッグは大きすぎても小さすぎてもいけない。
　小型で使いやすいバッグだが、側面に取り付けられた持ち手が機能性をさらに高めている。肩から外して持ち替えるときなどに、ハンドルがあると何かと便利だ。ベルトを外せばクラッチバッグのような使い方ができる。
　帆布は、丈夫な「アルバートン」が使われている。高密度な織りで水を通しにくい頑丈な生地である。その生地を「鞄の町」として知られる兵庫県豊岡市の老舗メーカー、平野が使いやすい小型バッグに仕上げた。帆布と相性のよいヌメ革をあしらい、質感を高めている。
　日用だけでなく、旅行時のサブバッグとしても活躍する。列車のチケットなどすぐに取り出したいものを本品に入れておけば、移動もスムーズだ。