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小林清親の風景画「東京名所図 瀧の川の図」
49,500円
詳細
限定数 1浮世絵:約23.5×35cm。紙。明治11年(1878)製。版元は松木平吉(大黒屋平吉)。日本製。
額:額は約36.3×44×2.1cm。竿幅1.1cm。総重量約1000g。額はホワイトアッシュ天然無垢材(ウレタン塗装仕上げ)。カバーはアクリル。アクリル押し出し2mm。青紙べニヤ。吊り金具、吊り紐付属。日本製。
※浮世絵は明治時代の印刷物現品のため、一部に傷み、虫穴、皺、紙ヤケなどの経年劣化がございます。ご了承のうえお求めください。一点もののため、返品交換は不可、販売はお申し込み先着順。
清親は、それまでの浮世絵版画では表現されなかった、時候によって変化する色彩や揺らぐ光などを情感込めて描きました。今回は、いずれもその清親らしさが存分に楽しめる作品です。
「東京名所図」シリーズは、日本橋の版元・大黒屋平吉がまだ20代だった清親の才能に惚れ込んで刊行、90図以上を世に送り出したという出世作。明治時代の東京の町や人々の様子をリアルに伝えていますが、風景写真のようなモダンな雰囲気もあります。部屋のタイプを選ばないインテリア小物としてお楽しみください。
飛鳥山とともに桜の名所である滝の川。本作は、弁当らしきものを広げたり一献傾けたりしながら紅葉を楽しむ人々を描いています。先達が開化絵に用いた鮮やかな洋紅を多用しない、趣ある色彩も見事。