スタイリッシュでコンパクトな「Toffy ビアカクテルサーバー」は、毎秒4万回の超音波振動で、とってもクリーミーな泡でビールを注ぐことができる。しかも、市販されている350mLや500mLの缶ビールのほか、500mL以下のペットボトルや瓶ビールもセット可能だ。本体は、約縦425×横110×奥行き255mm（操作レバー含む）と、スリムでコンパクト。電源は、単3形アルカリ乾電池3本のため、コードを気にすることなく、どこにでも置ける。何ならアウトドアに持ち出すのもいいだろう。飲料は、2本セットできるため、500mLの缶ビールを2本セットすれば、1Lのビールサーバーとして使うことができる。カラーは、「RICH BLACK」と「GREGE」の2色展開で、インテリアに合わせて選ぶことができる。

・レバーを引くだけでクリーミーな泡
飲料は、蓋を開け、そこに上部のユニットについているチューブを入れ、ロックする。保冷剤も同梱されているので、冷たさをキープしたいときは、2本の飲料の間にセットしておこう。あとは、レバーを手前にたおしてビールを注ぎ、奥にたおすと泡が出るようになっている。ちなみに、泡が生成できるのはビールとビールに類する飲料のみだ。

・切り替えダイヤルでハーフアンドハーフやカクテルも
ダイヤルをLとRにセットすることで、それぞれの飲料を注ぐことができる。同じビールをセットしてもいいが、黒ビールを1本セットし、ダイヤルをBLENDに合わせると、1：1で注がれ、ハーフアンドハーフのビールを排出することも可能だ。ハーフアンドハーフを自宅で作るときは目分量のことも多いだろうが、これなら、おおよそ1：1でブレンドしてくれる。この機能を使えば、ビールと500mLのトマトジュースをセットして、レッドアイにするなど、ビアカクテルも手軽に楽しむことができる。

・内部の洗浄も簡単
本体は防水ではないため、注ぎ口やユニットの内側もキレイに汚れをふき取ろう。また、使用後は、チューブの内部の洗浄を必ず行おう。洗浄には、常温の水道水を使用する。よく洗った500mLのペットボトルに水道水を入れたものを2本準備し、本体にセットする。ビールを注いだ時同様、レバーを手前にたおし、水道水を排出させる。これを2～3回繰り返し、透明でにおいがない水が排出されるまで繰り返して、乾燥させる。
ビールを注ぐときと同じ手順のため、むずかしい手順ではない。ビールがおいしい季節に、いつものビールをワンランクアップさせてみるのはいかがだろう。