サライ
すの・くらふと

鳩のシュガーポットとようじ入れ

約百年続く「農民美術」伝統の素朴で温かみのある意匠が魅力
8,240円
※準備数を超えた場合、お届けまで2か月ほどかかることがあります。

商品コード
A7520191810
発売日
2021/12/09
カラー
シュガーポット/赤
個別送料
0円
シュガーポット/赤
シュガーポット/赤
在庫:×
8,240円
在庫なし
シュガーポット/青
シュガーポット/青
在庫:×
8,240円
在庫なし
シュガーポット/黄
シュガーポット/黄
在庫:×
8,240円
在庫なし
ようじ入れ/赤
ようじ入れ/赤
在庫:×
3,460円
在庫なし
ようじ入れ/青
ようじ入れ/青
在庫:×
3,460円
在庫なし
ようじ入れ/黄
ようじ入れ/黄
在庫:×
3,460円
在庫なし
〇 在庫あり
在庫があります。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。
△ 残り僅か
在庫わずかです。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。
□ お取り寄せ
お取り寄せ商品です。通常2週間以内にお届けいたします。2週間以上かかる場合には別途ご連絡いたします。
予約商品につきましては商品ページに別途お届け目安時期を記載しております。
× 在庫なし
売切れまたは期間終了のため、販売を中止しています。
鳩のシュガーポットとようじ入れ
どこか懐かしく、愛らしい鳩の小物。北欧デザインを思わせるが、じつは長野県上田市で大正時代に発祥した「農民美術」のひとつである。農民美術とは、農家が手がける工芸品のこと。ロシアの農民たちが作る工芸品に感銘を受けた版画家の山本鼎氏が、日本の農家に冬の農閑期の収入源として木彫品や織物作りを奨励し、全国に広まった。シュガーポットは、山本氏が欧州から持ち帰った鳩の菓子器をヒントに作られたという。
 その伝統を継承するのが、須坂市に工房「すの・くらふと」を構える春原敏之氏。鳩の小物は、ほかに「ようじ入れ」などが増えた。
 制作は、長年付き合いのある山師と協力し、長野県に自生する白樺を伐採するところから始まる。白樺を使うのは彫るなどの細工がしやすく、木地が白くて顔料の発色がよいからだ。節があるので、完成を予測しながら使う部分を選定し、虫食いやひび割れを防ぐために白樺の皮を剥く。さらに冬から1年ほど自然乾燥させるため、下準備だけで相当の時間を要する。その後、木地職人の丸山綱男氏がろくろ挽きで木を成形し、春原氏が彫り、色を塗って磨きをかける。先代からの色を守りつつ、食卓に映える鮮やかな色展開にした。
「農民美術は使ってこそ生きるものです」と春原氏。素朴な意匠に心がなごむ。
詳細
【シュガーポット】約径9(胴回り9.2)×高さ12.2cm(蓋含む)、スプーンの長さ13cm、約170g。
【ようじ入れ】約径5.5×高さ9cm(蓋含む)、約75g。
ともに白樺。スプーンはステンレス。日本製。

※手作りのため個体差が生じます。